2009年 01月 19日
2009/0119 今晩の晩御飯はギョーザ鍋。 休暇中のキタガワ氏がギョーザ皮作りに勤しんでおります。 そんなすきに、昨日の面白かった事思い出してしまいました。 毎度スペシャルな自給自足物語はもちろんよろしかったのでございますが、 お風呂上りに見入ってしまった、 「サキヨミ」。 キューバの特集でございます。 能見さんのキューバ話からかなり興味津々な国ではあったのですが、 こんなに素敵なお国だったとは。(つぎはぎだらけのアメ車もかわいく) 50年前のキューバ革命からアメリカに背を向け、独自の文化を築いてきたキューバ。 アメリカを目標とし、アメリカのスネ夫君だった日本。 アメリカとともに崩れかけている日本にとって、 キューバの生き様は救いのヒントになるのでは?という内容だったのです。 やっぱり一番惹かれたのは、農業かな。 旧ソビエト崩壊から、原油、化学肥料などを輸入できなくなったキューバがとった政策は、 農業の振興でした。 就農した人には公務員の倍のお給料が支払われ、農業人口が増えました。 化学肥料の代わりには、ミミズによる有機肥料が使われました。 20年前40%だった食料自給率が今では野菜はほぼ100%だそうで、 市場には新鮮でしかも安全なお野菜が激安で売られていました。 お医者さんの話もすごいです。 教育費が無料のため、誰でもなりたい人は医者になれる。 医者になった人は、キューバはもちろん、医者不足の国にも派遣される。 例えば産油国であるベネズエラに2万人医者を派遣すると、 石油を1/4で買うことが出来、キューバのエネルギーになるのです。 人力がとても大事なのです。どこかの国と違い。 最低限の生活の保障もままならないわが国。 住居(支給)、仕事(賃金支給)、教育・医療(無料)のキューバ。 未だにアメリカからの経済制裁でモノ不足でありながらも、 心の豊かさがあふれてました。 共産党入党殺到。 痛感です。
by meiko0701
| 2009-01-19 16:55
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